【外岩レポート第17段】湯河原 の シャクシャイン



タクマ
タクマ

こんにちは、タクマです


今回は外岩大ベテランの2人といっしょに湯河原へと赴きました。

道中に記念撮影

今回は本気で勝負するというよりはまったり楽しむクライミングが目的。

とくに1人は湯河原がはじめてだったので、当地を案内しつつ有名課題を紹介することにしました。


お二人とも技術も経験も十分な上級者。

器具の扱いはもちろんのこと、自然の岩場の安全な楽しみ方にも熟知しています。

万が一のときにはお互いに助け合ったり、自分で解決したりできる能力の持ち主たちということもあって、同行者としてはたいへん心強く、ぼくも肩の力を抜いて外岩クライミングを楽しむことができました。

自前の器具を手際よく準備します。
もちろん指導なんて必要ありません。

上級者の登りは勉強になります。

ビレイヤーは交代で行い、疲れたら休んで、元気な人がビレイする感じでした。

十分な技術を持つパートナーに同行いただけることは頼もしく、安心感があります。

岩場に慣れていない方には必ず経験豊富な上級者に同行を頼むようにお願いしているのも、こうした安心感を持ってクライミングを楽しんでほしいからです。

ビレイ(命綱の確保)の技術はリードに必須。
ビレイヤーがベテランだと心強いです。

岩場にはインドアにはない難しさがあります。


当日は4本のルートを登りました。

どれも湯河原の人気ルートであり、外岩の強さを試される課題ばかり。スラブや傾斜壁、クラッククライミングとバリエーションも豊富です。

足が無かったりレイバックしたり、岩場ならではの持久力やカチホールドの保持力が求められたり、インドアではなかなか実現しない練習をすることができました。

なかでも、イチオシなのがこの課題。

この壁の奥のライン。

シャクシャイン(5.10d)です。



20m弱を誇る比較的高い直上のルートで、登ったあとは絶景を楽しめます。

見下ろすとこんな感じ。かなりの高さです。
登頂者だけに与えられる絶景。
山肌の向こうに相模湾を一望できます。


登頂の達成感とともにこうした絶景を望めるのも外岩クライミングの醍醐味。

写真を見るだけでは決して味わうことのできない格別の充実感があります。

今回はこの景色をお土産として、ご報告を終了したいと思います。



タクマ
タクマ

いっしょに外岩に行きましょう!


今回ご紹介した湯河原は初心者課題が豊富です。

当ジムの5級を何個か登れるくらいの実力があれば十分楽しむことができます。

写真でしか見たことがない光景を、ぜひ実際に体験してみましょう!

みなさんの挑戦をお待ちしております!



最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、みなさん。

ガンバです!


提供:ボルダリングジムBolBol