今回は土曜の10時から始まるレッスンの様子をご紹介したいと思います。
キッズスクールは毎週水曜から土曜日まで、各日2〜3コマ、1コマ1時間30分で開講しております。
とはいえ、基本的にどの曜日・時間帯でもレッスンの内容に違いはありません。

まずはゲーム形式のウォーミングアップ。
左右からトラバース(横移動)して、対戦相手とぶつかったらじゃんけん。勝者は壁に残って敗者は道を譲ります。
つまりはドンじゃんけんですね!

レッスンは全学年いっしょに行ないます。
実力別に課題に分けることはありますが、年齢で内容を変えることはありません。
ボルダリングでは身長(リーチ)が有利に働くこともありますが、身体が大きくなるほど体重が重くなるという事情もあるため、いちがいに年長者のほうが登れるというものでもありません。
年齢や身体の大きさといった”才能的な部分”で実力が左右されづらいので、努力のしがいのある公平なスポーツといえます!

小柄だからといって実力で劣るとはまったく限りません!

高学年は年下の子に見本を見せたりして自然とリードしていますよ!
レッスンのモットーは自主的な取り組みです。
レッスンごとにオリジナルの課題をレベル別に作成し、各々の実力にあったものに各自で取り組んでもらいます。

また、新しい問題への対応力と即時的な解決能力が養われます。
クライミング的に言えば「オンサイト能力」です。
こんなふうに、挑戦したい課題を持っていき、まずは自分で登ってみてもらいます。

使用してよいホールドが赤線で示されています。
はじめたての頃は登れないのはもちろん、そもそもコースをおぼえることもできません。
けれども、慣れてくればコースの記憶はもちろんのこと、登り方をイメージして、あたかも以前に登ったことがあるかのようにスムーズに攻略できるようになります。
身体技能にくわえて、記憶力と想像力まで養うことができます!

技術を駆使して効率的に登っていきます!

熱心に練習に励み、すでに4級(中級者レベル)に挑戦中です!
登れたらトポ(壁の地図)に自分の名前を記入して元の場所にもどします。
自分がクリアした課題が明確になるというだけではありません。
たくさんの名前が連なっている課題は「攻略した人の多い簡単な課題」だとわかりますし、その逆であれば難しい課題だとわかります。
それだけではなく、「あの子が登れたのならわたしだって!」とモチベーションを刺激されます。
他人から押しつけられるのではない、こうした自然な競争意欲は、成長の大きな原動力になると当ジムでは考えています。


低学年ながら大人顔負けの登りを見せてくれます!

上級者レベルの課題をどんどん落とす6年生です!!
こうして各人が自分のペースで課題に挑戦し、適宜コーチが指導に入りながら、時間までレッスンを行なっていきます。
この日もみんなたくさん登って頑張ってくれました!

夏休みははじまったばかりです!
以上が今回のご紹介になります。

ぜひ一緒に登りましょう!
体験レッスンのご用意があります。
レッスンのご見学はこちらから!
スクールの詳細はこちらです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
提供:ボルダリングジムBolBol
