前回に引き続き昨年のクリスマス・イブに開催されたキッズコンペの様子をお伝えします。
後編にあたる今回は決勝戦!
ミドルとエキスパートの白熱した登攀バトルをご覧ください!
なお、前編では予選の模様もお伝えしておりますので、まだご覧になっていない方はそちらもどうぞ。
決勝進出者入場
控室(アイソレーション)から決勝進出者が会場へと再入場。
本大会の決勝戦はWC方式で行なわれるため、選手たちは課題を見ることができません。
壁に背を向けた状態で整列してもらいました。
ルールを知らないとちょっとおかしな光景かもしれません……。
オブザベーション
決勝戦は3課題。
制限時間はそれぞれ4分ですが、まずはそれと独立して2分間のオブザベーションタイムが与えられます。
これもWC方式の特徴のひとつです。
ライバルは同時に相談相手にもなります。
触れないホールドも持ち感を予想、考察します。
オブザベーションタイムが終了。
いよいよ本番です。
登る順番が1番手の選手は壁の前にスタンバイし、2番手の選手は背を向けて椅子に待機します。
いよいよの決勝スタートです!
ミドル決勝
決勝戦は2カテゴリー同時進行でしたが、1つずつご覧いただきます。
まずはミドルの決勝戦です!
テクニカルなムーブが印象的でした。
パワフルにして、体幹の強さを感じさせる安定感がありました。
悪いホールドもしっかり保持する指の強さ!
総合力のある印象でした!
お見事です!!
エキスパート決勝
続いてはエキスパート決勝!
どれも落とす気しかない極悪課題をそろえましたが、セッターの予想をはるかに超えて選手たちは大奮闘してくれました。
悪いボテのホールディングを懸命に模索しています。
長身が不利になりそうな狭さでも巧みにポジショニング。
激悪な三角ボテを見事に突破しました。
安定した登りで着実に進みます。
表彰式
こうして両カテゴリーの熱戦は大盛りあがりのなか締め括られました。
最後はその奮闘を讃える表彰式です。
ミドル入賞者のみなさん!
女子敢闘賞。
男子にまざって活躍してくれたことに対して贈らせていただきました。
エキスパート入賞者のみなさん!
これにて、今回のキッズコンペのご報告は終了となります。
改めまして、このたびはたくさんのご参加、ご声援、本当にありがとうございました!
なお、リザルトは特設ページに掲載中です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではみなさん。
ガンバです!
提供:ボルダリングジムBolBol