【小学生対象】ボルダリングキッズスクールの様子③

今回は土曜11時15分からのレッスンの様子をお伝えしていきます。

最近とたんに寒くなってきましたが、スクール生たちは今日も元気に登校してきてくれました!

まずはコーチの監督のもと準備体操から。

当スクールではレベルによって時間帯を分けることはせず、いろいろな実力の生徒がいっしょに登ってお互いに刺激を与え合えるように工夫しています。

年齢も性別も日によってさまざまで、別日から振替で参加する生徒もいるので同世代のいろいろな人と交流できるチャンスもあります。

今日は女の子が多い日でした!

レッスンの流れは基本的には毎回同じなので、慣れてきた生徒たちは戸惑うことなくスムーズに自分のやるべきことを理解して動いてくれます。

ただし、与える課題は毎回ちがうので、生徒たちは飽きずに挑戦してくれています。

とくに今日は壁のリニューアルのために期間限定でランジ(遠い取り先に飛びつく動き)を練習する特設ルートを用意していたこともあって、生徒たちもウォーミングアップの一環として熱心にチャレンジしてくれました。

決まるとカッコいいランジ!
小学生には大人気のアクロバットな動きです。

盛り上がったのでほかの壁でも即興でランジ課題を提供。
日々のレッスン内容には生徒たちの反応を見つつアレンジを加えます。

最近は「集中力の継続」について考えていろいろと試行錯誤しています。

そこで、年末に開催するクリスマスコンペも近くなってきたということもあり、タイマーをセットして時間を意識してもらうようにしてみました。

アップを終えたあと最初の30分間でキッズ検定で合格したグレード(難易度)の課題をすべてクリアすることを目指してもらいます。

レッスン内の時間を短く区切って集中を上げてもらおうと狙っています。

スクールを運営してきて5年。
より成長できる場を目指してコーチ陣も日々学んでいます。

レッスンは通常の営業時間に行なっているので、スクール生以外の方も登りにきます。

今日はスクール生の友人が来店してくれました。

いっしょに登ってもらったほうが練習効果が出そうだと思ったので、体験感覚でレッスンに混ざってもらいました。

仲良し三人組。
じつは県内・都内の実力者たちです!

レッスンは厳しく行動を指示することはありません。

危険なスポーツですし、だらだらしてほしくはないのでメリハリはつけてもらいますが、基本的にはまずは楽しんで継続してもらうことを大切にしています。

仲良くおしゃべり?
いえいえ、じつは同じ課題の攻略を目指して作戦会議中です。

登り始めたらみんな真剣です!

スクールではジムの常設課題とはべつに作成したオリジナル課題を提供しています。

小学校低学年の初心者でも登れるやさしい課題から、ハイレベルな大会を想定した難解な課題までさまざまに用意しています。

壁に背を向けた状態からのトリッキーなスタート
立ち上がって……
ノーハンドでくるっと回転!
バランスを取り切れずに落ちてしまいましたが笑顔。

クライミングは失敗が基本。

成功するまでには何度も落ちます。

失敗を楽しめる生徒もいれば、悔しくて泣いてしまう生徒もいます。

反応は人それぞれですが、どんな生徒にも「つぎはどうしよっか?」と問いかけて、何度も挑戦する姿勢を育んでもらうおうと思っています。

近ごろ急成長中の小学3年生。
たくさん泣いて、とっても上手になりました!

他人見て学ぶことはクライミングにおいてとっても大切です。

ほかのスポーツ、あるいはスポーツに限らず上手な他人を模倣してみることは同様ですが、クライミングでは大会に勝つためにも他選手の登りを参考にすることは重要なスキルなんです。

スタートが持ちづらい難問に苦戦中……

いっしょにいる友だちがさきに突破しました。

その後も器用に登っていき見事にクリア!

さきほどの彼女もスタートにすることに成功。
友人を見てその場で学習することができました!

そして彼女も見事完登しました!

もちろん、みんなが同じ課題をやっているわけではないので、自分だけが挑む課題もあります。

必要に応じてコーチがお手本を見せますが、まずは自分でじっくり考えてもらうことにしています。

挑み方も悩み方も人それぞれ。
ひとりでじっくり考える時間も大切です。

レッスンの終わりにはコーチのもとに集合して解散。

本日もみんな頑張りました!



というわけで、本日のレッスンはこんな感じでした!

年末のコンペまであと1ヶ月。

みんなの奮闘が楽しみです!




今回のご報告は以上になります。

スクールに興味のある保護者の方は下のリンクから公式ホームページをチェックしていただけるとうれしいです。

タクマ
タクマ

スクール生の活躍はインスタグラムからご確認いただけますので、ぜひチャックしてみてください

ヒロト
ヒロト

スクールを卒業した選手が在籍するボルダリング部の実績もぜひご覧ください!

それではみなさん。

ガンバです!


提供:ボルダリングジムBolBol