今回は土曜11時15分からのレッスンの様子をお伝えしていきます。
最近とたんに寒くなってきましたが、スクール生たちは今日も元気に登校してきてくれました!
当スクールではレベルによって時間帯を分けることはせず、いろいろな実力の生徒がいっしょに登ってお互いに刺激を与え合えるように工夫しています。
年齢も性別も日によってさまざまで、別日から振替で参加する生徒もいるので同世代のいろいろな人と交流できるチャンスもあります。
レッスンの流れは基本的には毎回同じなので、慣れてきた生徒たちは戸惑うことなくスムーズに自分のやるべきことを理解して動いてくれます。
ただし、与える課題は毎回ちがうので、生徒たちは飽きずに挑戦してくれています。
とくに今日は壁のリニューアルのために期間限定でランジ(遠い取り先に飛びつく動き)を練習する特設ルートを用意していたこともあって、生徒たちもウォーミングアップの一環として熱心にチャレンジしてくれました。
最近は「集中力の継続」について考えていろいろと試行錯誤しています。
そこで、年末に開催するクリスマスコンペも近くなってきたということもあり、タイマーをセットして時間を意識してもらうようにしてみました。
アップを終えたあと最初の30分間でキッズ検定で合格したグレード(難易度)の課題をすべてクリアすることを目指してもらいます。
レッスン内の時間を短く区切って集中を上げてもらおうと狙っています。
レッスンは通常の営業時間に行なっているので、スクール生以外の方も登りにきます。
今日はスクール生の友人が来店してくれました。
いっしょに登ってもらったほうが練習効果が出そうだと思ったので、体験感覚でレッスンに混ざってもらいました。
レッスンは厳しく行動を指示することはありません。
危険なスポーツですし、だらだらしてほしくはないのでメリハリはつけてもらいますが、基本的にはまずは楽しんで継続してもらうことを大切にしています。
スクールではジムの常設課題とはべつに作成したオリジナル課題を提供しています。
小学校低学年の初心者でも登れるやさしい課題から、ハイレベルな大会を想定した難解な課題までさまざまに用意しています。
クライミングは失敗が基本。
成功するまでには何度も落ちます。
失敗を楽しめる生徒もいれば、悔しくて泣いてしまう生徒もいます。
反応は人それぞれですが、どんな生徒にも「つぎはどうしよっか?」と問いかけて、何度も挑戦する姿勢を育んでもらうおうと思っています。
他人を見て学ぶことはクライミングにおいてとっても大切です。
ほかのスポーツ、あるいはスポーツに限らず上手な他人を模倣してみることは同様ですが、クライミングでは大会に勝つためにも他選手の登りを参考にすることは重要なスキルなんです。
もちろん、みんなが同じ課題をやっているわけではないので、自分だけが挑む課題もあります。
必要に応じてコーチがお手本を見せますが、まずは自分でじっくり考えてもらうことにしています。
レッスンの終わりにはコーチのもとに集合して解散。
本日もみんな頑張りました!
というわけで、本日のレッスンはこんな感じでした!
年末のコンペまであと1ヶ月。
みんなの奮闘が楽しみです!
今回のご報告は以上になります。
スクールに興味のある保護者の方は下のリンクから公式ホームページをチェックしていただけるとうれしいです。
スクール生の活躍はインスタグラムからご確認いただけますので、ぜひチャックしてみてください
スクールを卒業した選手が在籍するボルダリング部の実績もぜひご覧ください!
それではみなさん。
ガンバです!
提供:ボルダリングジムBolBol