こんにちは、タクマです
前回に引き続き、小川山の新エリアに行ってきました。
今回はそんな新しい岩場でぼくが完登を目指すことにした課題をご紹介します。
その名も…
オラウータン岩の
『ロゼッタストーン』
ゲームの課金アイテムみたいな可愛らしい名前ですが、そのグレーディングは5.13d。
日本屈指の高難度課題です。
ルートの基本情報をお伝えしておきましょう。
終了点を含めボルトは全部で6本。
さらに全長は12mほどと比較的短いルートですが、そのなかに難しさが凝縮されています。
前半はまさにカチ地獄。
ジムのホールドで言えば浅い2本指ポケットに相当するような極薄・極小のカチが絶え間なく続き、足は粒踏み。
レストなんて出来たものじゃありません。
過去に5.13台を複数完登していて、指力には定評のあるぼくでさえ、数メートルの登攀で限界に達してテンションを要求してしまうのが現状です。
しかもこれで終わりじゃない。
個人的には、このカチ地獄を乗り越えてからの左へのトラバースが核心に思えます。
そしてその先には大きく距離だしを求められる箇所が控えています。
指を限界まで痛めつけられたあとに待ち構える繊細なトラバースと、さらに最後の難関として立ちふさがる距離だし。
「5.13d」の評価に偽りなしです。
今回の遠征では完登に至ることはできませんでしたが、これを攻略するために必要な要素とそのトレーニングはしっかりと把握できました。
核心部の距離だしで使う左ヒールの掻き込み力や、連続するカチホールドを乗り切るための指力のさらなる強化が必要そうです。
そしてこれはこの課題に限りませんが、疲労を最小限に抑えて核心部に到達するためのスピードを実現するために、ムーブの精度をイメージトレーニングや現地での練習を通じて向上させていく必要がありそうです。
必ず登ってみせますので、続報をお待ちください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではみなさん。
ガンバです!
提供:ボルダリングジムBolBol