年に1度の大舞台。
The North Face Cup
各地で行なわれる予選会を勝ち抜けて本戦で日本一のクライマーを決する、世界的にも知られている国内最大のボルダリングコンペです。
過去にも全国大会(本戦)進出者を輩出してきたBolBolの選手育成プログラム(=ボルダリング部)が、今年もチームで1月31日に行なわれた東京の予選会に挑戦してきました!

開会式の様子!
クライミング界のレジェンドであり、本大会の主催者であるBasecampの平山ユージさんが、選手たちに開会のご挨拶をしてくれています!

まずはU10部門!
小学3年生と4年生の競技です。
ボルダリング部からは小学生特待生の2人の男の子が参戦してくれました!

スラブに挑戦中!
まだ経験が浅く触ったことのないホールドもたくさんあるなかで、クライミング大好きの彼は週6という日頃の豊富な練習の成果を活かしてきっちり対応してくれました。

ボルダリング部に所属する選手のなかでは最年少の小学3年生。
ダイナミックな動きが得意な彼は、この大舞台でも果敢にチャレンジしてくれました。
今回はU10での予選突破者は現れず。
17人中7位が最高のリザルトになりました。
ハイレベルな課題と選手たちのなかでこのリザルトを出してくれたことには頼もしさと確かな手応えを感じます。
今回、登場してくれた2人は小学生特待生として選手養成プログラムに参加するようになってまだ数ヶ月。
これから高い実績を持つ中学生や高校生の先輩たちといっしょにたくさん練習して、どんどんコンペに挑んで成長していってほしいと思います!

続いてU12部門!
小学生高学年の選手たちが挑みます。

オブザベ中の仲良し2人組。
赤いパーカーの選手が今からチャレンジします。
白いダウンの選手はすでにべつの会場で予選会に参戦し、1完登差で惜敗しましたがコンペ経験がたいへん豊富な実力者。
当チーム最強の小学生ペアが、知恵を出し合ってこれからの激闘に備えています!

U12競技開始!
チームTシャツを着てくれている6年生。
威風堂々と順番を待つ背中には積み上げた練習に裏打ちされた自信を感じます…!

勝負を分けたボス課題。
最終リザルトでは17人中2人しか登れなかった難課題です!

勢いよく飛び出し!

大きく振られて……!

1回転して耐えます!

体勢を整えてゾーン獲得!

極悪スローパーを抑え込み…!

見事に完登!
これが決定打となり予選1位通過!
チーム目標として掲げる全国(本戦)出場を達成してくれました!

続いて中学生女子の登場!
当チームからは1年生の2人組が参戦してくれました。

スタートから癖のある課題!
どちらでもイケそうですが、彼女は背面ポジションを選びました。

回転しつつ動き出し……

見事にビタ止め!
小柄な彼女は抜群の機動力と創意工夫でリーチの不利を補っていきます。

スラブらしく壁に張りつき……

しっかりと完登!
ハイレベルな出題のなかで着実に戦ってくれました。
U15-W(中学生女子)部門では本戦出場者は出ませんでした。
本部門では最年少となる2人には競技を通じて全国クラスの高い壁をしっかりと感じてもらえたと思います。
このレベルを肌で感じることができたことが、まずは大きな収穫です。

最後は中学生男子(U15-M)を含むセッション。
当チームからは3人が参加しました。

スラブに挑む中学1年生。
まだまだコンペ経験が少ないなかでTNFCはかなりのチャレンジになりますが、懸命に挑戦してくれています。

ゾーンをしっかり獲得!
ハイレベルな大舞台で持てる力を懸命に発揮してくれました。
以上で競技は終了。
中学生男子の部門でも、今回は本選出場者は出ない結果となりました。
この経験を踏まえて都道府県大会につなげてほしいと思います。

今回、見事に本戦出場を果たしてくれました。
上原蒼介選手!(右側)
もともと他のジムでキッズスクールに通っていた彼は、BolBolに移籍後、ボルダリング部に参加してくれるようになって爆発的な成長を遂げてくれました!
きちんとした下地があったとはいえ、新しい環境での刺激をきっちりと活かして飛躍的な成果を上げてくれた彼には敬意を表さずにはいられません。
日頃からこちらのアドバイスや提案に対して誠実に耳を傾け、積極的にコミュニケーションをしてきてくれながら、自発的に試行錯誤を繰り返してくれる彼の姿には、指導者としても学ぶものが大いにあります。
そんな真面目で快活な彼の全国大会での活躍がとても楽しみです!

大会の締めの集合写真。
今日の経験を記録として残しました。
本文では紹介できなかったのですが、じつはもう1人、高校生の男子が参加してくれていました。
3位が本戦進出ラインであったのに対して、彼は4位という惜しいリザルト。
小学生の頃から通い続けてくれた選手が「全国大会まであと一歩」というところまで成長してくれたという事実は、とても感慨深いものがありました。
今回は正直なところ、多くの部員にとっては厳しい闘いになることを承知のうえで、参戦をお願いしました。
自分の可能性に限界を設けず、目指すレベルの高さを実感してきてほしい。
そういう意図があって、「このレベルはまだ早いかもしれない」と判断される選手にも出場してもらいました。
10代前半という貴重な期間に「自分の身の丈に合ったチャレンジ」ばかりでなく、こうした大きな壁を感じる経験は必ずやチャンスになると考えていますし、これが指導者側のエゴだけにならぬよう、今回苦戦を強いられた部員たち本人にもそう感じてもらえるようにしっかりサポートしていきたいと思います。
その一方で。
今回、予選を勝ち上がった小学6年生、上原蒼介選手。
さらに、本戦ストレートインの高校1年生、原輝久選手。
以上の2名は2月28日から始まる本戦大会で戦います!
続報をお待ちください!
さて、最後は長々と語ってしまいましたが、今回のご報告は以上になります。
それではみなさん。
ガンバです!
提供:ボルダリングジムBolBol



