【ボルダリング部レポート】TNFCシミュレーションinLAB


ブログの更新が滞ってしまっていて申し訳ありません…!

久しぶりの投稿になりますが、今回は当ジムが運営しているボルダリング部の目標がひとつ叶ったことをご報告いたします。



全面セット後に、さながら遠征先のジムのような環境でコンペ練習(シミュレーション)を行なうこと。

これは選手育成プログラムとして発足当初からの悲願でした。

それが2号店BoBolLABの設立によってついに実現しました!



今回はその記念すべき第1回。

TNFC(ノースフェイスカップ)に向けたシミュレーションの模様をご報告します!




TNFCにならった課題表示。

グレードはもちろん非公開ですが、課題に割り当てられた色と番号でだいたいの難易度がわかるようになっているところはTNFCの形式を踏襲しています。

同様の理由から1つのルート内にゾーンを2つ用意し、4点スタートに統一しています。




照明をコンペモードに。

音楽も本番で使われそうなハードなドラムスが特徴的なBoomBapのMixをかけて、臨場感を演出します。




オブザベ中の男子たち。

ウォーミングアップを終えて、マットから離れてオブザベしています。

TNFC当日はマットに入って課題を間近で見ながらスタートホールドに触れる時間帯は限定されるので、本番を想定している今回のシミュレーションでも開始10分前まではマット外での待機をお願いしました。




そして開始10分前!

マットに入ってのオブザベ解禁です。

同じ指定課題を与えられた女子選手たちがそれぞれグループになって知恵を出し合っています。




シミュレーション開始!

予選会本番において予想される参加人数よりは少ないメンバーでのセッションでしたが、そのぶんエリアを絞ってそれなりの待機時間が発生するように工夫しています。




スウィングランジに挑む中学1年生。

昨年度のTNFCではU12カテゴリーにおいて初出場にして本戦進出を果たしました。

今年はU15に参戦し、先輩クライマーたちに加わって最年少として挑みます。

かなりシビアな戦いになることが予想されますが、本人もそれを強く意識していて、もとより勤勉だった練習姿勢にいっそうの真剣さと入念さが見えるようになっています。




ルーフに挑む小学4年生。

トゥフックを試みていますが、なかなか決まりません。

じつはトゥが難しくなるようにホールドを選んであるので、これはセッター的には不正解ムーブなのですが、すこし固執してしまっているようでした。

同年代と比較して身体能力と技術力には光るものがある一方で、判断力や現場対応力には年相応の伸びしろが見受けられます。

今回のようなシミュレーションを踏まえて、日頃の練習から決断力の向上を意識していってもらえるように声掛けをしていきたいと思います。




スラブに挑む中学2年生。

このごろ飛躍的に実力を伸ばしてくれている頼もしいメンバーです。

とはいえ、ジュニア部門に参戦できる年齢区分ではなくなって、求められるレベルもそれだけ高くなっています。

ボルダリングをいつも楽しんでくれている彼女ですが、シビアな競技シーンでもぞんぶんに楽しめるよう研鑽を重ねていってほしいと思います。




シミュレーション終了後。

反省ミーティングでは、「コンペに強くなる」とはどういうことかを考えてもらえるようにお話をさせてもらいました。

「打ち込めば登れる」というだけでは競技者としては不十分であるという現実。

「強いクライマー」と「強い競技者」の間にある最大の隔たりは、思考の鋭さと判断の速さであると考えています。

「実力をつけるための練習」と、「実力を発揮するための練習」のそれぞれを区別して、つねに目的意識をもって練習に臨むようにお願いしました。





さて、今回のご報告は以上になります。

この日もメンバーたちはよく頑張ってくれました。

今回のシミュレーションは今後、毎月のセットと同時に行なっていく予定です。

競技者としての成長と喜びを目指すボルダリング部のメンバーにいっそう有意義な環境になるように、これからも運営者一同、改善と向上に努めていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではみなさん。

ガンバです!


提供:ボルダリングジムBolBol