
こんにちは、タクマです
今回も小川山の新八幡エリアに行ってきました。
今回のメンバーはぼくを入れて5人。

今回はぼくを含むベテラン3人と、外岩の経験はまだ浅い2人という編成。
普段はなかなか一緒に登れないメンバーだったので貴重な機会となりました。
経験の浅いお二人のサポートに加えて、このエリアの経験者はぼくだけという状況だったので、上級者の2人にもこのエリアの満喫してもらいたいという心持ちでした。

高校1年生にして神奈川カップで準優勝を果たしました。

BolBolでは何度もゲストセッターとしてお招きしています。
この日は快晴で絶好の登攀日和でしたが、それだけに現地は混雑して人気ルートはなかなか順番がまわってこない状況でした。
そこで今回は空いているルートを狙って数をこなしていくことに。
先日までのぼくはこのエリアで本気トライを重ねていましたが、今回はエンジョイ寄りの外岩遠征を楽しめました。

簡単なルートからたくさん登って経験値を積んでもらいました。


さすがに強くて上手です。

ヌンチャクセットなど案内人としてやることもあります。

高校生の実力者が登攀開始。
来春開催されるTNFC2026の本戦大会では、最上位カテゴリーへの参戦が決定し、日本代表たちと競い合うことになった彼。
登ることが大好きみたいです。
今回の外岩遠征でも、その実力と快活さをぞんぶんに発揮してくれました。

このルートは彼の実力からすれば大したグレードではないですが、それでも外岩でしか得られない経験は上達のうえでは大切です。
そしてなにより、インドアでは決して味わえないご褒美もあります。

無事に完登し、終了点に到達した者の視界にだけ広がる絶景が、若者の挑戦を悠然と称えてくれています。
高くまで登り切ったあとに見下ろす雄大な大自然は、外岩ならでは大きな魅力です。

今回のご報告は以上となります。
開拓されたばかりの小川山の新エリアですが、先日ご報告したように「ロゼッターストーン(5.13d)」の攻略のために通ったことで、かなり詳しくなりました。
これからもこの新エリアの楽しさをみんなに紹介し、楽しい思い出とクライマーとしての経験値をより多くの人に提供したいと思います。
興味のある方、ぜひともお声をおかけください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではみなさん。
ガンバです!
提供:ボルダリングジムBolBol




