【外岩レポート第28段】小川山の新八幡 エンジョイ編



タクマ
タクマ

こんにちは、タクマです



今回も小川山の新八幡エリアに行ってきました。

今回のメンバーはぼくを入れて5人。


現地での記念撮影!


今回はぼくを含むベテラン3人と、外岩の経験はまだ浅い2人という編成。

普段はなかなか一緒に登れないメンバーだったので貴重な機会となりました。

経験の浅いお二人のサポートに加えて、このエリアの経験者はぼくだけという状況だったので、上級者の2人にもこのエリアの満喫してもらいたいという心持ちでした。



BolBol最強高校生とのツーショット。
高校1年生にして神奈川カップで準優勝を果たしました。


こちらは大谷拓海さん。
BolBolでは何度もゲストセッターとしてお招きしています。


この日は快晴で絶好の登攀日和でしたが、それだけに現地は混雑して人気ルートはなかなか順番がまわってこない状況でした。

そこで今回は空いているルートを狙って数をこなしていくことに。

先日までのぼくはこのエリアで本気トライを重ねていましたが、今回はエンジョイ寄りの外岩遠征を楽しめました。



外岩経験は浅いお二人ですが、インドアでの登攀技術は十分。
簡単なルートからたくさん登って経験値を積んでもらいました。


インドアでの練習がしっかり岩でも活かされています。


大谷さんの登攀。
さすがに強くて上手です。


もちろんぼく自身も登りました。
ヌンチャクセットなど案内人としてやることもあります。


高校生の実力者が登攀開始。

来春開催されるTNFC2026の本戦大会では、最上位カテゴリーへの参戦が決定し、日本代表たちと競い合うことになった彼。

登ることが大好きみたいです。

今回の外岩遠征でも、その実力と快活さをぞんぶんに発揮してくれました。



このルートは彼の実力からすれば大したグレードではないですが、それでも外岩でしか得られない経験は上達のうえでは大切です。

そしてなにより、インドアでは決して味わえないご褒美もあります。



無事に完登し、終了点に到達した者の視界にだけ広がる絶景が、若者の挑戦を悠然と称えてくれています。

高くまで登り切ったあとに見下ろす雄大な大自然は、外岩ならでは大きな魅力です。





今回のご報告は以上となります。

開拓されたばかりの小川山の新エリアですが、先日ご報告したように「ロゼッターストーン(5.13d)」の攻略のために通ったことで、かなり詳しくなりました。

これからもこの新エリアの楽しさをみんなに紹介し、楽しい思い出とクライマーとしての経験値をより多くの人に提供したいと思います。

興味のある方、ぜひともお声をおかけください!



今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではみなさん。

ガンバです!


提供:ボルダリングジムBolBol