当ジムが運営しているボルダリングキッズスクールの活動報告の記事です。
今回は木曜16時30分からのレッスンの様子をお伝えします!

レッスン前に集合写真。
2階の休憩スペースにあるソファで何人かがくつろいでいて、それがとても良い風景だったのでほかの生徒にも集まってもらいました。
これまではレッスンの流れや内容をご理解いただけるように説明してきたのですが、今回は特にスクール生たちの雰囲気が伝わるよう、ボルダリングをしているところ以外の部分もふんだんにご報告していきたいと思います!

突然はじまった懸垂大会!
練習前から元気いっぱいです。
もともと体を動かすことやアスレチック、木登りやうんていなどぶら下がった運動が大好きな子が集まってくれることもあり、レッスン開始前から賑やかに待機しています。
もちろん、最初はあんまり動けない子も少なくありませんが、慣れてくるうちにまわりの子に影響を受けながらどんどん活動的になってくるので、こちらもそうした変化を見ていて楽しくなります。
さて、時間がきました。
これからレッスンをやっていきます。

まずはみんなで準備体操。
さっきまで自由奔放に遊んでいた子どもたちも、コーチが指揮するとしっかり切り替えてくれています。
ひととおりストレッチが終了。
次はいったんジムの外へ。
最近は「体力向上の機会」も大切にしているので、ダッシュ系のトレーニングを取り入れています。
ボルダリングとダッシュの直接的な関係は弱いですが、全般的な体力の向上という意味では必要な運動です。
とはいえ、そうした目的意識は半分くらいは建前で、実際のところは鬼ごっこしたりみんなで走り回ったりすると子どもたちが楽しそうなので取り入れているという感じです(笑)

車通りのない場所を選んで安全に気をつけて行ないます。

さて。
ダッシュを終えてジムに帰還。
ここでちょっと余談ですが…

スクールOBが来店してました。
小学生の頃からスクールに通い、中学進学後もリードクライミングの練習が忙しくなるまでの間は当ジムの選手養成クラス(ボルダリング部)に所属していてくれました。
高校1年生となった彼は今や国内屈指の実力者。
去る5月17日においては、全国から選抜された約60名のユースクライマーが集った日本選手権において10位という好成績!
そうした大きな大会があるとき以外は、現在でも週に1回ほどのペースで通ってくれています。


視点をスクールの様子に戻します。
ここからは実際に登ります。
みんなが自分の挑戦したい課題を選んで、コーチと相談しながら攻略していくスタイルです。


課題は純粋に実力別。
学年は関係なく、経験が長ければ年少者でも難しい課題にどんどん挑戦していきます!

ほかの子が登っているところを見守ると気づけることも多く、重要な練習の一環です。
コーチとだけではなく、生徒同士で相談し合うシーンもあります。

カメラに向かってイマドキなピースサイン。
危険なスポーツでもあるのでレッスンはもちろん真剣さも大切にしていますが、まずはしっかり楽しんでもらえるような雰囲気づくりを心がけています。

こちらは元気なダブルピース!
身体の小さい小学生低学年も思いっきり登ってくれています。

懸垂のトレーニング中。
クライミングの基礎体力を養います。

この時期は男女の腕力の差はほとんどなく、女の子のほうがびっくりするようなパワーを見せてくれることもしばしば。
そもそも懸垂のような動作は単純な筋力だけでは決まらないので、身体を上手に使える小学生の女の子が成人男性よりはるかに力強く登る、なんてこともあるんです!

こちらは人気メニューの1つ。
一列になっての横移動です。
レクリエーション的にみんな楽しんで取り組んでくれますが、壁を横断する持久力トレーニングでもあります。

こちらは難しい課題に挑戦中!
最近、ボルダリング熱が高まっている男の子です。
彼のように「習いごと」以上のレベルでボルダリングにハマってくれた生徒は、レッスン日以外も通い放題になるプランに変更して、さらに実力を伸ばしていきます!

レッスン終盤のランジ練習。
ランジというのは壁のなかで飛ぶ動作。
終わり頃になると生徒たちのほうから「やりたい!」と希望が出てきます。
ダイナミックでカッコいいので、元気な小学生たちには人気の高い技(ムーブ)です。

引きつける力と蹴り出し、それらのタイミングが大事です!
さて。
今回のレッスンは以上になります。
小学生たちが元気に取り組んでいる雰囲気が伝わったでしょうか?
この記事を通じてスクールに興味を持っていただいた方は、ぜひこちらから詳細をご確認ください。
また、スクールの流れや内容についてもっと知りたい方は下の記事も参考にしてみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではみなさん。
ガンバです!
提供:ボルダリングジムBolBol
