【課題完登集】85°壁の登り方【’25年2月〜】



2月25日からリニューアル。

今回はスラブ(85°)を新しくしました。

以前よりも初心者から初級者にやさしく、それでいて上級者にも楽しんでもらえるように知恵を絞りました!

大きなホールドが多くて壁に入りづらいかと思いきや、そこはあくまでスラブとしてしっかりと腰が剥がされないように意識していただけるようにつくられています!

今年の7月いっぱいまで残りますので、どんどん打ち込んでスラブ名人を目指してください!






5級

緑1

2連続のガストンが持ちづらい。

手に頼らず足でしっかり踏みましょう。



緑2

面踏みと足の入れ替え入門。

使えるフットワークを増える喜び!



緑3

踏み替え、踏み替え、また踏み替え…

足のスイッチ集中講座!!






4級

水1

持ち手の悪いトラバースが続きます。

比較的乗りやすい足場を活用し、つま先をしっかり壁につけて、かかとを落さなければ安定して乗れますよ!



水2

ぼよよんとしたホールドの連続。

持ち方にコツがあるのでスタッフの手元をよく見てください!



水3

おそらくは4級最難!?

中盤からは手も足も悪いです。

腰が壁から剥がされないように意識すれば、足元も保持感も両方が安定します!






3級

青1

前半はスラブらしくしっかりと壁に入る。

一転して、後半は三角ボテを避けるために壁から遠ざかる必要があるので、そのぶん保持で頑張ります。

状況に応じたスタンスを意識しましょう!



青2

薄いホールドを意外と踏めます。

不安なときは低い位置で適当なホールドを探して練習してみてください。

ポイントは「少しでも厚みのある位置を踏むこと」、「つま先で踏むこと」、「かかとを落とさないこと」、「動くときに足をぐらつかせないこと」の4点!



青3

岩好きの方にぜひやってほしい課題。

後半のトラバースでは手順が重要です!






2級

白1

岩好きの方にやってほしいpart2!

小さいホールドのなかでも踏み位置を工夫することで難易度が激変します。

特に序盤の足マッチの箇所(スタート右手を踏むところ)では右足をやや奥に踏んでおくとやりやすいです!



白2

序盤の面踏みが事故多発ポイント!

面に対して垂直に、しっかりと力を込めて踏むのが大切です。

面踏みのときは例外的に、必要に応じてかかとをむしろ下げることもあるので注意してくださいね。



白3

手も足も悪めな上級者スラブ。

とはいえあくまでスラブなので、保持に頼るよりまずはしっかり踏むことを意識してみてください。

足元の安定が持ち感のアップにつながりますよ!






1級

黄1

ダイナミックなランジとプッシュ!

プッシュでホールドに乗り込むときは一般的な場合と異なり、上半身から突っ込んで胸をホールドの真上に持ってくるのがコツです。



黄2

王道スラブ、”つぶ踏み”上級者編。

この課題に関しては基本こそ奥義!

基礎に忠実なフットワークと、鍛え上げた指先の力で、完登を目指してみてください!






初段

黒1

THE・外岩クライミング!!

微細なフットワークと重心移動が、極悪ホールドの保持を可能にします。