こんにちは!
久しぶりの更新になります。
遅れてしまいすみませんm(_ _)m
さて、今回はBolBolのキッズスクールに通う小学生たちが参加したコンペ(大会)についてご報告したいと思います!
開催地はWEST ROCK!
BolBolのコンペの告知をしてくれたり、実際に参加してくれたりと日頃からお世話になっているジムです。

会場はすでに超満員。
選手と保護者の方たちでいっぱいでした。
WEST ROCKさん(府中店)のボルダースペースは2階分あって、1階がまぶし壁、2階がラインセットになっていて設備がとても充実しています!
今回のコンペはその2階で行なわれました。
さて。
生徒を発見しようと見回していたそのとき。
とてつもない大物を発見しました。


フリーザ様です。
これはびっくりしました。
以前から「WEST ROCKの子どもたちはみんな元気だし強いなあ」と感じていたのですが、まさか銀河の帝王じきじきに指導にあたられているとは思いませんでした。
どおりで強いはずです。
と。
WEST ROCKさんのユーモアにほっこりしたところで……

BolBolの生徒を発見!
前方を覗き込んでいる小学3年生の男の子です。
このカテゴリーでは彼が唯一うちのジムからの参加者です。
しかも彼は外部のコンペ初参戦。
クライミング自体もまだ始めて半年経っていません。
今回は持ち前の向上心と挑戦意欲から勝負の舞台に初参戦してくれました。

そんな彼が難課題に挑戦!
特徴的なのは序盤のトラバース。
ポケットの連続でオブザベ力が試されます。
最初のポケットは左手で取りたい!
これはある程度の経験を積めば思いつけるでしょうが、クライミングを始めたばかりの初心者にとっては敷居が高い課題です。

どっちの手を出すのか…
見守っているほうもドキドキします。

おおっ!!
ちゃんと左を出した!

そして次へ飛びつき!

しっかり保持!!
素晴らしいです!

その後も姿勢を整えて次を見定めます。
めっちゃクライマーしてます!!

見事に完登!!
これはとてもすごいことです。
小学3年生、しかも初心者とあってはなかなかこの手順には気づきません。
セッション方式なのでほかの選手の動きを参考にすることはできますが、初参戦のコンペできちんと周りを見れるのは素晴らしいことです。

これはコンペ前のジムでの様子。
じつは彼、Instagramにアップされたコンペ課題を印刷して質問しに来てくれたのです。
ここまでしっかり準備する姿勢は大人でも見習いたいところ。
今回はある意味で初参戦の初心者としては順当なリザルトに落ち着き、「ボコボコにされた〜」と本人も感想をつぶやいていましたが、同時にさっそく反省や気づきを語ってくれて、なんとコンペが終わった後にBolBolに来て練習していました。
彼の今後がとっても楽しみです!

続いては5・6年生の部。
BolBolから参加してくれるのはこの4人です。
みんなボルダリング経験もBolBol内での実力も十分ですが、ホーム以外でのコンペ経験はまだまだ少なく、挑戦者として臨みます!

6年生の3人組。
競技開始直前にいっしょにオブザベをしています。

スタッフの方の号令!
競技開始です!

開始早々に手堅く1撃!
やりやすい課題から着手したようです。

列に並びながら仲間の挑戦を応援中。
同じジムから複数人で参加するとこれができるので心強いです!

難課題の第2ゾーン獲得!
彼女は先日にはTNFC予選会も経験し、選手として本格に挑戦し始めています。
この春からは当ジムの選手養成クラス(ボルダリング部)に入って頑張ってくれる予定です!

こちらは唯一の5年生。
力強く保持できています。

コーナー課題に挑戦中。
ゴールは触れるだけのツブで、ニーバーを決めて身体を安定させます。
今回のWEST ROCKさんのコンペは課題のバリエーションが豊かで、ムーブもとても多彩でした。
全国大会に出場するような選手も複数名参加するようなハイレベルなコンペだったこともあり、小学生たちもしっかりと苦戦し、リザルトも少々ほろ苦いものになりました。
挑戦してくれた6年生たちは中学校に進学してからもBolBolでボルダリングを続けてくれる予定です。
今回の経験をますますの成長のためにぞんぶんに活かしてほしいと思います。
とても悔しいし悲しいでしょうが、いまはそうした負けた回数や落ちた回数を着実に重ねることが大切なのだと思います。
そうした失敗の回数と実力は確実に比例します。
そのことをコンペ終わりにも伝えましたが、改めてそう考えてもらえたら嬉しいですね。
なんによせ、難しい闘いにチャレンジしてくれたことを誇らしく思いますし、今回のコンペの内容を受けてスクールたちにどんなレッスンをしていけば良いかと、ぼくたち運営側もきちんと考えていきたいと思います!

最後はみんなで記念撮影。
フリーザ様もお疲れ様でした!

今回の記事は以上になります。
BolBolは子どもたちの成長と成功、そして何より楽しむことをしっかりとサポートするために、これからも子どもたちと一緒に試行錯誤を繰り返して運営していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではみなさん。
ガンバです!
提供:ボルダリングジムBolBol
