時刻は朝8時15分。
まずは麓の最寄り駅”渋沢”からバスに乗車。
このバスに乗るためにみんな朝の8時から集合してくれました。
起床はより早く6時頃になったと思います。
夏休みなのにしっかり早起きしてくれました。
さて。
バスに揺られること20分ほど。
終点”大倉”に到着です!
ここからはしばしの徒歩移動。
今回の合宿の拠点となる宿泊施設を目指します。
バス停を発って吊り橋を渡り、そのあとは山道を登ります。
外岩遠征のけもの道に比べたら親切すぎる道中ではありますが、一泊二日の荷物をともなっての徒歩移動はそれなりにハードです。
さて。
ついに山岳スポーツセンターに到着!
現地で待っていたコーチと合流しました。
宿泊施設には到着したものの、まだゆっくりはしません。
練習に必要な道具以外をいったん施設に預けたあとは、矢継ぎ早に練習場所へと向かいます!
そして練習場に到着!
宿泊施設に隣接している”はだの丹沢クライミングパーク”です。
神奈川カップのコンペ会場にもなっているこの施設は県内スポーツクライミングのメッカ。
ボルダリング部には馴染みの深い場所で、毎年お世話になっています。
施設前で記念撮影!
いよいよ合宿最初の練習がはじまります。
受付を済ませて施設内へ。
なんとこの合宿。
ジムを貸し切って行います!
初日は専有利用の申請をしてあるので利用者はボルダリング部のみ。
ということでこの圧倒的に贅沢な環境を存分に活かします。
部内コンペを開催です!
専用のジャッジシートをみんなに配布。
ルール説明を行ないます。
部内コンペ自体は毎月行なっているボル部の恒例行事ですが、場所をホームジムから変えて行なうことでより本番に近い状況で臨めます。
ウォームアップ開始。
今回は神奈川カップの本番を想定して、ウォームアップエリアを裏面の一部に制限しました。
大会時に実際に控え場所として使用されるエリアです。
いよいよ部内コンペ本番。
予選は60分のセッション。
落とした課題の難易度に応じて得点が加算されるポイントレース方式です。
各人、オブザベを行なっています。
開始までもう間もなくです。
時刻は10時30分。
コンペ開始です!
今回はジム内の9つに区切られた壁を6エリアに再編して挑んでもらいました。
自分の得意な傾斜だけに挑むという作戦がとれないよう、各エリアで落とせる課題は3本までに制約。
まんべんなくさまざまな傾斜と形状の壁にチャレンジしてもらいます。
当日は神奈川カップで使用された課題が残っていました。
当該コンペが行なわれたのは4月のことなので、それから4ヶ月経った現在の自分の成長を知るのにはうってつけでした。
予選が終了。
ジャッジシートに記録した成果から各々に自身の得点を算出します。
いよいよ決勝戦。
予選の結果から実力別に3カテゴリーに分けて、それぞれの上位5名を決勝進出者としました。
決勝前のオブザベタイム。
あらかじめ決勝戦に使う課題には印をつけさせていただき、予選のうちには登らないようにしてもらっていました。
決勝戦はWC方式。
予選順位の低かった選手から一人ずつ登場してもらい、3本の決勝課題にローテーションでチャレンジしていきます。
こうしてコンペは終了。
前半の練習を終えることになりました。
ジムを出ました。
後半の練習に備えていったん宿泊施設に帰還します。
山の天気は移ろいやすく、入場するときは晴天だったのに出てみれば雨がぱらついていました。
憩いのランチタイム。
山岳スポーツセンターの食堂で体力回復のために栄養をとります。
ふたたびジムへ。
ご飯も食べて二部練習に望みます。
引き続きボル部の専有利用。
後半の練習はチームごとにグループセッション。
4エリアを30分ごとにローテーションして指定した課題を落としていきます。
前半よりはややまったりした雰囲気。
とはいえ、このあとに30秒間のインターバルトレーニング(30秒で登って30秒レスト)を行ない、しっかりと合宿らしい追い込みをかけました!
こうして1日目の練習が終了。
合計8時間に及ぶハードなメニューを見事にやりきりました!
宿泊施設へと帰還します。
空はうっすらと夕焼けに色づいていました。
シャワーのあとは夕食タイム。
コーチのご家族がボランティアでお食事をつくってくれました。
メインの献立はカレーです!
夕食のあとは花火を満喫!
夏休みの思い出です。
夏の風物詩を満喫し、合宿初日が終了しました。
2日目の様子は別記事でご報告します。
提供:ボルダリングジムBolBol