【外岩レポート第18段】小川山 の 砦岩前衛壁



タクマ
タクマ

こんにちは、タクマです


5月26日に小川山は砦岩前衛壁に赴きました。

今回はかなりの大所帯。

総勢6名での遠征になりました。


みなさんBolBolの常連様です。

ジム内では一様に十分な実力者ですが、外岩クライミングの経験にはばらつきがあります。

今回はベテラン勢は実力に応じたマニアックなルートを楽しみつつ、初心者の方たちをアシストしながらトップロープを楽しんでもらう計画です。



現地に到着後、さっそくベテランは登りだします。

砦岩前衛壁は小川山の穴場スポット。

現地までのアプローチが険しく複雑であるゆえに人気は控えめですが、だからこそ混雑を避けて楽しむことが期待できるエリアです。

人気がないとはいえ、有名なルートもきちんと存在しており十分に楽しめます。



こちらはトップロープ準備中。

ジムスタッフであるぼくが先陣を切り、初心者の方たちでもロープクライミングを安全に楽しんでもらえるように手配しました。



さらに、今回はぼく以外のベテランにも同行していただいたので、その方といっしょに初心者の方たちにレクチャーを行ないます。

初心者の方にはぜひ経験豊富なベテラン勢に同行して経験値を積み、外岩の楽しさをいっしょに体感していただきたいです。

初ロープに挑む高校生クライマー。
現在実力急上昇中の当ジム注目クライマーです!


すっかりレギュラーとなってくれた方たち。
どんどん頼もしくなります!


休憩中のベテランTさん(左)
自分のクライミングと指導・サポートで休みなく稼働。
さすがに疲れが見えます 苦笑



リードとトップロープ両方できるような状況で、それぞれのレベルに合わせて課題に挑戦。

お互いにサポートしあいながら外岩を満喫します。

過去に何度もご同行いただいているHさん。
外岩の経験はもう十分です。


見事にリードで完登を果たしました!


高校生クライマーのSさん。
クライミング歴は1年足らずながらすでにインドアでは2級を中心に登っています。


こちらもレギュラーとなってくれたIさん。
インドアとともにめきめき実力を伸ばしています。


もちろんぼくもしっかりトライ。
課題名は ”修行僧5.12b” です。


完登後の一枚。
達成感とともに見渡す絶景は格別です。


こうして、各々が思い思いに課題にトライしました。

この日に打ち込んだ主な課題は……

●かみなり太郎(5.11a)

●完全なる酒乱(5.10b)

●修行僧(5.12b)

……です。

スラブ、足置き、トラバース、マントル、フィンガークラックなど外岩の技術が満載で、多様で熟練したスキルが求められる課題ばかりでしたが、みなさんには楽しんでチャレンジしていただけました。

最後に駐車場で記念撮影。
みなさんお疲れさまでした!

提供:ボルダリングジムBolBol