【ボルダリング部レポート】神奈川カップ2日目!



2024年4月14日。

神奈川カップ2024!


2日間にかけて行なわれる本大会。

前回まで初日に行なわれたエキスパートの部についてご報告しました。

【ボルダリング部レポート】神奈川カップ1日目(後編)!
2024年4月13日。神奈川カップ2024!前回はエキスパートジュニア女子の予選をご報告しました。カエ選手が見事に決勝進出を決めました!今回はエキスパートの部のご報告後編。ほかのカテゴリーと決勝戦の様子を一気にお伝えします!ジュニア男子本カ...



今回は大会2日目。

一般の部についてご報告します。


こちらの部門にもボル部から大勢の選手が参加しました。

上の集合写真にはいませんが、女性部員も多数参加しています。



そして顧問も参加しました!

取材担当を兼ねている者がコンペに参加したため、十分な写真を撮ることができずまばらなご報告になってしまいますがご容赦ください。




というわけで。

始まったのは男女一般中学生です!



こちらはカケル選手。

昨年も本大会に挑戦した彼は、今年は中学2年生の先輩として参戦。

本大会の最終リザルトは第4位。

惜しくも表彰台は逃しましたが、昨年から一気に順位を上げてその成長ぶりを実証してくれました。



こちらは新入生のルキ選手。

中学1年生で本大会には初挑戦です。

キッズスクール時代からボルボルに通ってくれていた彼は、部活に入ってますますクライミングに熱心になりました。

今大会は思うような成果を上げれませんでしたが、彼の熱意と今回の経験を活かして、今度の成長に期待です。



映え課題に挑戦中。

中学最上級生のユウリ選手です!



このダイナミックな課題はエキスパート女子にも出題されたもの。

ホールドの位置に若干の修正がかかっているようですが、それでもかなりの高難度であることに違いはありません。



しっかり振って飛び出しました!



2連ホールドで急ブレーキ!



見事に止めました!



続けざまにゴール取りのランジ。

距離が遠いのでいま手にしているホールドに立ち上がると同時に足を乗せる「二段ジャンプ」のようなムーブが必要になります。



立ち上がるなかで瞬時に乗り込み!



二段ジャンプ成功!

本カテゴリーでこの課題を制したのは彼一人!

BolBolの文字を背負いながら、卓越した運動神経を見せてくれました。




さて。

このあとは高校生の部と成人の部です。

そこで会場を離れてウォーミングアップへ。

途中で葉桜をバックに、秦野の山々の上空を駆けるパラグライダーの眺めてしばしまったり。




閑話休題。

中学生たちの観戦を続けましょう。

当日は寛人コーチもかけつけ、中学生たちの奮闘を見守りました。




登っているのはリホ選手。

新入生の女の子です。

キッズスクールの頃から熱心な実力者で、中学もそのままボルダリング部に入ってくれました。

十分に表彰台を狙える実力でしたが、今回は慣れないコンペでやや苦戦。

6位という好成績でしたが、本人は悔しがっていました。

その向上心が頼もしいです!




こちらは先輩のミオン選手。

中学2年生になりました。

最近はボルダリングに熱が入り始めてめきめき上達中。

本大会は本人の納得いかない結果に終わりましたが、すさまじい成長スピードを見せていますので、大会から約1ヶ月たった現時点では、すでにこのときとは比べものにならない実力となっています。

悔しさをバネにしてますます頑張ってくれているようです!




さて。

中学生の競技が終了しました。

まだまだ選手を紹介したかったのですが、写真の都合で割愛します。

今回ご紹介できなかった選手の活躍は、これから部活を続けていくなかで必ずご報告できる機会があると思いますので、楽しみにしてください!

残っていた小学生たちといっしょに記念撮影!



いよいよ高校生と成人の競技。

はりきってご報告していきます!




と、言いたいところですが……




取材者出場のため

写真がありません!



なので結果をご報告します!



キノスケ選手、優勝!!

顧問、準優勝!



という結果となりました。

キノスケ選手はもともとエキスパートに挑戦していた実力者。

受験によるブランクを考慮して今回は一般高校生に挑戦してみたのですが、蓋を開けてみれば圧倒的な強さ。

8課題中7課題1撃というすさまじいリザルトで優勝をかっさらいました。



またすでにご紹介したユウリ選手。

彼は中学生男子で優勝しました!



結果、優勝者を2人、中学生・高校生それぞれで輩出することができました。

エキスパートに比べればレベルが劣るとはいえ、しっかりと成果を出せたことは部として大きな励みになりました。



今大会を通じて、BolBolボルダリング部は「一般クライマーの域を超えた競技者集団」という自覚を獲得できたように思います。

今後も、もっと強く、もっと楽しくクライミングができるように、練習に励んでいきたいと思います!




以上で、神奈川カップ2024のご報告を終了します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではみなさん。

ガンバです!


提供:ボルダリングジムBolBol